銀歯と発信は、おんなじだった
奥歯の銀歯の蓋が取れました!
フロスをしていて、
なんか引っかかったなぁ
って思ってグイグイやってたら、
スポーン!!!
と、かぶさっていた銀歯が
取れちゃいました。
今日は土曜日だし、明日は日曜だし、
どうしたらいいんだぁ。。。
さて、気を取り直して本題なんですが。
ちょっと恥ずかしい話をしますね。
ぼくって以前、
副業で月収50万くらい稼いでた時期があったんです。
稼ぎ方の発信をしてて
それなりに結果も出てた。
でも、止まってたんです。
「稼げてるのに、なんか違う」
って。
なんで止まってたのか
ずっとわからなかったんですけど、
今思うと、めちゃくちゃシンプル。
自分をすごそうに見せることに
全エネルギーを使ってたんですよね。
発信者って、先生とか、上の存在
みたいなイメージあるじゃないですか?
今となれば恥ずかしい話ですが、
だからぼくも、
すごそうに見せないと人が集まらない
って、ずっと思っていたんです。
本当のことを書こうとすると
「これ、弱く見られるかな」
って削る。
失敗談を書こうとすると
「これ、信頼落ちるかな」
って削る。
迷ってることを書こうとすると
「先生っぽくないな」
って削る。
削って、削って、削って。
気づいたら
ぼくじゃない誰かの言葉を
発信してたんですよね。
そりゃ当然、届かない。
月収50万って数字はあっても
「この人の話が聞きたい」
って人は全然集まってこなかった。
数字でしか集まらないから
もっと稼いでる人が現れたら
そっちに流れていく。
なぜまら
ぼくに興味があるわけじゃないから。
これスッゲー
虚しかったんですよね。
全部試した。全部うまくいかなかった。
実は、少し俯瞰して周りを見渡してみると
同じような人がめちゃくちゃいたんです。
「発信してるのに反応がない」
「何を書けばいいかわからない」
「ノウハウ学んでも結果が出ない」
「行動したいのに手が止まる」
こういう悩みって、
努力不足とか、スキル不足とか、
そういうふうに片付けられるんですよね。
でも違う。
それに、
金額の多い少ないに関係なく
止まってしまう人って
多いみたいなんです。
稼げてない人は
「まだ結果が出てないから」
って止まる。
稼げてる人は
「なんのために稼いでるんだっけ」
って止まる。
どっちも
同じところで詰まってるんですよね。
「じゃあここを直せばいいんか!」
ってぼくも考えて、
実際やってみたんです。
まず稼ぐ系の発信をやめて
ジャンルを変えてみました。
「これで届くかも」
って思ったんですよね。
でも、うまくいかなかった。
なぜかというと、
ジャンルを変えても
そもそもの実績至上主義から
抜け出せてなかったから。
「実績がないと信頼されない」
「すごい結果がないと人が集まらない」
この感覚がずっとあって
結局また同じことを
繰り返してたんですよね。
ジャンルを変えても
言葉を変えても
投稿する場所を変えても、
本音を削ったまま発信してたって
何も変わらない。
これに気づくまで
けっこう時間がかかりました。
正論より、孫を抱っこしたい
ここで、理学療法士として
20年働いてた話をさせてください。
リハビリというか、医療って
ある意味、正論の世界なんですよ。
「この運動をしたら回復します」
「毎日続けることが大事です」
「やらないと歩けなくなりますよ」
「この薬を飲まないと悪化します」
「今のうちに食生活に気をつけないと
あとあと病気になる可能性が…」
全部、正しいんですよね。
でも、拒否する患者さんって
必ずいますよね。
どんなに正しいことを言っても
「やりたくない」
「どうでもいい」
って言う人がいる。
最初は「なんで分かってくれないんだろう」
って思ってたんですよね。
でもあるとき気づいたことがあって、
それが、
正論を届けようとしてたのに
「その人がなぜ動きたいのか」
をぼくは聞いてなかったってこと。
こんな患者さんがいたんですよ。
60代の男性で病気で麻痺が残って
いくら「リハビリしましょう」って
声をかけても まったく動く気配がなかった。
自暴自棄になってたのかもしれないし
もう諦めてたのかもしれない。
でもあるとき、
娘さんがお孫さんを連れて
面会に来たんですよね。
「じいじ、一緒に遊ぼう!!」
そのとき、その患者さんの目がキラキラして
笑顔になったんです。
それから少しずつ自分と向き合うようになって
リハビリにも励むようになっていった。
正論は何も変えられなかったのに
お孫さんの一言が
その人を動かしたんですよね。
別の患者さんは
「お孫さんの結婚式に出たい」
って言ってました。
少し遠い式場だから
歩けるようになって体力もつけとかなきゃ
って。
その人も
めちゃくちゃ頑張ってたんですよ。
そういう理由がある人は
どんなに大変でも自分から動くんですよね。
結局、
正論よりその人の「なぜ」の方が
ずっと強いんです。
発信もおんなじなんですよね?
「正しい方法」を届けようとしても
相手の「なぜ」に届いてなければ
何も動かない。
届いてほしい人がなんで悩んでいるのか。
何があれば動けるのか。
何を本当は求めているのか。
それを知らないまま発信しても
どれだけ正しいことを書いても
空回りし続けるんです。
そして、それを知るためには
まず自分が本音を出さないといけない。
すごそうに見せるための
キラキラした言葉じゃなくて、
自分の失敗とか、迷いとか
本音を出すことで、
はじめて相手の本音が返ってくる。
なんか銀歯みたいだな
って思いましたよ。
自分の本音を削って
他人からどう見られるか?
っていうキラキラした自分を被せてた。
でもフロスを当てたら
スポーン!!!
ってあっけなく取れちゃった。
銀歯って中が虫歯になってることが
多いらしい。
外ヅラはきれいに見えても
中が削れてるんですよね。
まあ、削れた歯を銀歯で隠す
って感じなので、
本来の歯がどうなっていたとしても
見た目だけはきれいに見えます。
でも本当にやらなくちゃいけないのは
ちゃんと治療すること。
そもそも削れないように
今ある歯を
きちんと大事に育てること。
発信もおんなじだな
って思うんですよ。
すごそうな自分を被せるんじゃなくて
今の自分の本音をちゃんと育てていく。
あれ?
なんの話だったんでしたっけ?
まあ、とにかく…
ホントに大事な自分の歯。
もとい、
自分の本音を削り続けてたら
いつかスポーン!!!って取れますよ
って話です。
次回は、その本音がなぜ削られていくのか
もう少し深く掘っていきたいなと思います。
今回はここまで。
Keep It Real !
ラフ|価値の創造屋

